令和2年12月18日宇治市産業会館大会議室にてビジネスアナリストして活躍されている深田萌絵氏をお呼びして「諸刃の剣 IT最新技術の利便性と危険性」と題して講演事業を行いました。
5G、AI等のIT最新技術について事例を挙げながら説明いただくと同時にスパイウェアやハッキング等の危険性の面も事例を挙げてもらい、事前に対策できるよう講演いただきました。またオンラインにてライブ配信を行い、府内単会及び宇治商工会議所メンバーにも視聴できるような体制をとりました。
コロナ禍での講演ということでオンライン同時配信という宇治YEGとしては初めての試みでしたが、大きなトラブルもなく比較的スムーズな配信が出来たかと思います。内容については少々専門的な部分もありましたがこれから伸びていく技術分野の予習が興味深く学ぶことが出来たのではないかと思います。
研修委員会 委員長 松村 将和
11月17日 zoomを利用したオンライン交流会を開催しました。
コロナ禍により上期の活動を休止していたため、交流会前半は今年度入会した新入会員にスポットを当て、一人ひとり自己紹介・自企業のPRをして頂きました。
後半は5人単位でブレイクアウトルーム(小部屋)に分かれ、ビジネス交流会を実施。
各ルームでそれぞれ自企業について改めて事業PRをして頂き、ビジネスマッチングに繋がる良い機会となりました。
今回、初めてオンライン形式での交流会ということで、開催に不安はありましたが、終始スムーズに進行することができました。
各々が遠隔参加にも関わらず、皆で笑い、驚き、喜び、離れていても「宇治YEGの心はひとつ」と感じる交流事業となりました。
絆づくり委員会 委員長 若林和志
新型コロナウイルス感染拡大の影響から約半年間の休会を経て、本年度初めての対面事業の実施となりました。
感染対策を講じつつ、3つの議案が滞りなく審議可決され、若林会長から本年度と次年度へ向けた想いの詰まった挨拶を聴くことで
会員が再始動に向けて士気を高める機会となりました。
また、現役会員の前で昨年度の卒業生へ記念品をお渡しできたのと同時に、本年度の新入会員入会式も執り行うことができました。
総務広報委員会 委員長 関 智和
宇治商工会議所青年部(商工会議所青年部を以下YEGと称する)は今年で40周年の節目を迎えます。これまで先輩諸兄姉から脈々と続けてこられた活動を、より一層地域の方々に知って頂く機会を増やし、更なる宇治YEG認知度の向上に努めなければなりません。
近年大きな成長を遂げて来た宇治YEGですが、その活動の多くは経験豊富な会員が中心で、その交流や研修などの魅力を会員隅々まで伝え切れていないのが現状です。まずは一人でも多くの会員に宇治YEGはもちろん、京都府商工会議所青年部連合会、近畿ブロックYEG、日本YEGの事業もしっかり伝えていく事、そして会員が失敗を恐れず果敢にChallenge(挑戦)し、宇治YEGとしてのPride(自信)をもって行動できる環境を提供し、それがMOVE(原動力)となる事で、NEXT(次代)に魅力ある人格となり、魅力ある団体への構築に繋がっていくと確信しております。
本年度宇治YEGでは次代の為に最も重要な課題の会員拡大を、更に進めて参ります。会員拡大は全会員が活き活きと活動する為にも必要です。様々なツールや、情報網を使って会員拡大に繋げ、入会後の新入会員をしっかりとフォローできる体制を構築していきます。そして事業目的や意義をしっかり告知する為、会員にはエンジェルタッチ(AT)の利用の周知徹底と、内外問わず事業の情報や魅力を発信する広報活動を行い、地域への認知度向上を高めて参ります。
研修事業においては、少子高齢化、増税、新型コロナウイルスによる日本経済疲弊の状況下で、この先日本、世界が起こりえる脅威を知り、それを乗り越え、チャンスに変えていける事業を開催して参ります。
40周年という節目に、地域での認知度向上だけではなく、一人でも多くの会員が参画し、会員同士の絆を深め価値を高める一歩としていき、地域発展の為に活動する宇治YEGとして、我々が感じている地域への想いを行政に伝えて参ります。
宇治YEGの飛躍は、宇治市の地域経済を活性化させる要因となります。その為には宇治YEGの価値、意義をしっかりと伝え、この先の地域発展を見据えた活動をしていく、「次代の為に行動を」この言葉を胸に一年間、活動していく所存でございます。
令和2年度宇治商工会議所青年部
第29代 会長 若林 哲